2017年11月24日金曜日

遊び心は0→1にする力となる。遊びによって可能性を探り、遊びによって選択肢を見つけ出そう。



ロッド・ジャドキンス 他2名(著)『「クリエイティブ」の処方箋―行き詰まったときこそ効く発想のアイデア86』を再読しています。

 遊び心を忘れないこと。あなたが誰で、何をしている人でも関係ない。どんな状況でも自分のものにしてしまう道は、他にない。どんな分野であっても、遊びによって私たちは可能性を探り、遊びによって選択肢を見つけ出すのだ。



忙しくしていると遊び心が希薄になりますが、仕事や勉強のルーチンワークでいっぱいいっぱいで頑張った気になっているようでは未来は明るくなりません。

子供の頃は、遊びのことばっかり考えていましたが、遊び心の中は、発想、行動、挑戦、コミュニティ、笑い、失敗、反省・・・があります。

そして、遊び心は、0→1にする力となり、その中には未来の種が含まれているのです。

私もサーフィンという遊びを通して、自然に触れ、気持ちをオープンにすることで、遊び心を取り戻していきました。

 遊びは触媒なのだ。遊び心は生産性を上げる。そして問題解決には欠かせない。遊ぶということを真面目に取り合う人が少なすぎる。子供と同様、大人にも遊びは大切だ。歳をとったからといって、目新しいものへの興味が不要になるわけではない。遊び心は、実用的で役に立つソリューションを生み出してくれる。それを忘れない方が良い。今あなたが活躍している分野で、自分が働いているか遊んでいるかわからないと感じたら、あなたの人生はうまくいっているということだ。



そして、遊び心は、仕事にも影響を及ぼします。「遊ばざるもの働くべからず」パタゴニアの創立者イヴォン・シュイナードの言葉ですが、パタゴニアの社訓にもなっている私の大好きな言葉です。

遊び心がない人でも、マニュアルや上からの指示で動くことはできますが、既存の製品、既存のルーチンワークが一瞬で崩壊する世の中になり、自力で0→1にする行動力が必須の時代が訪れてきてます。

遊び心は、結果として表情にも表れてきます。私の住んでる湘南の人は、生活を楽しみながら、遊び心もあって、若々しくしている人が多い印象があります。

バーナード・ショー(小説家、ノーベル文学賞受賞者)の 「年をとったから遊ばなくなるのではなく、遊ばないから年を取るのだ」という格言がありますが、まさにその通りなのかもしれません。

不確実な時代にこそ遊び心が必要です。遊びによって私たちは可能性を探り、遊びによって選択肢を見つけ出す必要があるのです。

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