2017年11月30日木曜日

ゴールデンタイムに睡眠をとり若々しく、朝から太陽を浴び幸せを感じよう。

南雲 吉則 著『実年齢より20歳若返る!生活術 』を読んでいます。

本書を読んで睡眠の大切さを感じていますが、若い頃は、深夜2時までには寝れば大丈夫、と今考えればとんでもない思考をしていました。

そんな私は、今では日の出前に起き、朝陽の写真を撮る習慣になっていますが、体内時計について考えるようになるとはとても驚きです。

「早寝早起き」と漠然といわれてもピンと来ないでしょう。「夜の10時から夜中の2時まで」の「ゴールデンタイム」に寝る、と覚えてください。この時間は脳が休養をとる「ノンレム睡眠」の時間で、脳下垂体から「若返りホルモン」とも呼ばれている「成長ホルモン」がなみなみと出ます。早寝がなかなかできない人は日の出とともに起きて、太陽を浴びながらラジオ体操をしてください。「体内時計」がリセットされ、夜型人間から脱却できます。



夜の10時には寝ると美容に良い、とよくテレビでも言ってますが、あまりピンときませんでした。ですが、「成長ホルモン」がなみなみとでると知ると心に響きます。

でもそんなに、早く寝られないよ、という人は、大丈夫です。早起きすれば良いのです。

早起きに慣れていない間は、起きた瞬間は眠くてたまらないでしょう。でも、カーテンを開けて日光を浴びてみてください。眠気がすっと去っていきます。人間の体内時計は、日光を浴びることによって「スタートボタン」が押されるからです。脳からは幸せを感じる「セロトニン」が分泌されます。
 朝早起きをすると、夜はもう9時過ぎると眠くて仕方がなくなります。セロトニンが眠気をさそう「メラトニン」に変化するからです。いやでも10時前に布団に入らざるを得ないでしょう。そして成長ホルモンのゴールデンタイムに熟睡して若さをどんどんとり戻しましょう。



そんな私は日の出とともに海に向かい、朝陽を浴びる生活をもう何年も続けています。

朝陽を浴びることで分泌されるセロトニンは、単に多幸感を得るだけでなく、鬱予防にも効果があると言われています。

以上のことから、早寝早起きには沢山のメリットがあるのですが、今の生活が10年先の自分をつくると考えましょう。

早起きして朝から幸せを感じ、ゴールデンタイムには睡眠をとって若さをとりもどしていきましょう。

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